
WEB業界で右往左往し、悩める子羊化していたディースケですが、最近、ホリエモンさんの「好きなことだけで生きていく。」という本を購入しまして、強く影響を受けているディースケです、こんにちは。
さて、タイトルタグの書き方に続き、SEO内部対策の第二弾!として、この記事では、メタディスクリプションタグの書き方について、ご説明をしたいと思います!

この講座の目次
メタディスクリプションとは?
ディスクリプション(description)は、日本語で、「説明」と言う意味があります。
結論からお伝えすると、メタディスクリプションとは、タイトルタグでは伝えきれない情報を伝える説明文のことで、そのWEBページの概要を、ユーザーに分かりやすくお伝えするための補足情報の役割を持っています。
タイトルタグを、「本の題名」のようなモノとご説明しましたが、同じく、メタディスクリプションを、本に例えると、書店のポップのようなモノ。
好きなことだけで生きていく。だけじゃ、伝わりきらない本の内容を、補足してくれてるでしょ?
書店のポップと同じ役割


ホリエモンだからデキるんじゃね…って思っちゃう凡人の心理を突いた、巧妙なコピーライトだと思うぜ。もちろん、ディースケにもブっ刺さったらしい💦
メタディスクリプションは、検索結果に表示される!
では、メタディスクリプションで指定された WEBページの概要説明文は、どのように表現されるのかと言うと…
ディスクリプションは、検索結果でこう見える。

こんな感じで、タイトルタグと一緒に、検索結果に表示されるようになります✨
大抵の人が、まず最初に注目するのはタイトルタグですが…
そのWEBサイトにアクセスするか否かを判断する際に、この説明文(メタディスクリプション)に目を通す人も多いハズ。
書籍のポップと同じく、検討しているユーザーが期待されるアクションをするように、背中を押す役割を果たしています!
メタディスクリプションの記述ルール
じゃぁ、メタディスクリプションは、HTMLでどう書くの?って話になりますが…
今、ご覧いただいている「このページ」の HTMLソースを見て貰うと、91行目辺りに、以下のような記述があると思いますが、これが、HTMLタグで記述した時の メタディスクリプションです。
このページのメタディスクリプションです
<meta name="description" content="タグの役割が分れば、上手く書ける?!自分でデキる SEO内部対策の1つ メタディスクリプション(Meta description)の書き方を完全ガイド! SEO効果はない?ディスクリプションは書かないのもOK?など、悩めるポイントについて、現役WEB業者ディースケの見解をご説明しちゃいます。">

メタディスクリプションは、タイトルタグとは違って、開始タグや、終了タグが無い特殊なHTMLタグ。
ただ、記述する位置は、タイトルタグと同じく、<head>タグ内に記述しなくちゃいけない…みたいな細かいルールがいっぱいあるんですが…💦
もちろん、ホームページ作成ソフトを持ってるアナタは、HTMLの記述ルールを覚える必要は一切なし。
タイトルタグの時と同じく、HTMLの細かなルールは、ホームページ作成ソフトに任せちゃいましょ(笑)
SEOに強い メタディスクリプションを書く3つのコツ

さぁ、ここからがメタディスクリプション最適化の本題です!
何度もお伝えしていますが、僕ら上位表示を目指す者にとっては、HTMLの細かな書き方を覚えるより、ディスクリプションタグをどのように使いこなすのかが、とっても重要✨
SEOに強いサイトを作るためにも、メタディスクリプションを、SEO仕様にチューニングするための 3つのポイントをご説明させて頂きますので、頑張りましょう!
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1SEOキーワード、共起後、類義語を混ぜ込もう!
メタディスクリプションタグには、メインで狙っているキーワードだけでなく、関連するキーワードも含めましょう。
また、共起語(※注)、類義語なども、混ぜ込むことが、ディースケ的にはお勧めです。
以下、このページのメタディスクリプションを例に、どんなキーワードを入れているのかチェックしてみましょう。黄色にマーキングしたのは、このページで狙っているメインキーワードですが、それ以外に、グレーにマーキングしているのが、SEOで引っ掛かったら良いなって思う、関連キーワードになります。
こんな感じでいろんなキーワードを散りばめとくと、意外と、思わぬところで得をすることが多い…ってのが、ディースケの個人的な見解です(笑)
<meta name="description" content="タグの役割が分れば、上手く書ける?!自分でデキる SEO内部対策の1つ メタディスクリプション(Meta description)の書き方を完全ガイド! SEO効果はない?ディスクリプションは書かないのもOK?など、悩めるポイントについて、現役WEB業者ディースケの見解をご説明しちゃいます。">

ついつい欲張っちゃうんだよな…(笑)
共起語とは…
共起語は、SEOの専門用語です。
共起語とは、特定のキーワードと一緒に、頻繁に使われる傾向が高いキーワードのことを指します。例えば、「雨」というキーワードの共起語であれば、「傘」「濡れる」「曇り」「晴れ」「天気」など、「雨」と言うキーワードが使われているコンテンツ(文章)内において、「雨」と共に、使われる機会が高いキーワードとなります。
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2120文字~160文字以内で、しっかりまとめよう!
メタディスクリプションは、先にご説明した通り、そのページの要約文であり、より多くの人にクリックして貰えるように、期待値を高めるような文章を作る必要があります。
「メニューのページです。」であったり、「お問い合わせフォームのページ。」のような単調な説明では、メタディスクリプションを記載する本来の目的・役割を満たすことはデキません。
本のポップのように、ユーザーを引き付けるような文章を書けると理想的です。
また、タイトルタグと同様に、検索結果に表示される文字数に上限があり、それを超えると、以下のとおり省略されてしまいます。
文字数オーバーで、省略されちゃった例

省略されたら、SEO的にマイナスという訳ではありませんが、ユーザーにしっかりと伝える上では、省略されるのを避けた方が無難。と言うことで、文字数としては、120文字~最大でも 160文字以内に仕上げるのがお勧めです。

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3同じ説明文を、複数のページで使い回さないこと!
メタディスクリプションは、そのWEBページの要約文…。
各ページで、コンテンツが違うんだから、当然、メタディスクリプションもページごとに、個別の内容にする必要があります。
面倒くさいなぁ…って思って、ついつい同じ文章を使いまわしてしまいたくなりますが、それは厳禁!
SEOは面倒くさいことを、どれだけ丁寧に積み重ねられるかが勝負所… ってのがディースケの自論です。
メタディスクリプションを全ページ同じ文章を使いまわすってことは、全ての本を、同じ内容のポップで紹介しているようなモノ… そんなんじゃ、購買意欲は掻き立てられるハズないでしょ?
メタディスクリプション不要説…
実は、メタディスクリプションは、記述しなくても良いと唱える SEOの専門家の方も多かったりします💦
真偽については、Googleのみぞ知る世界ですから、ハッキリ言って何とも言えません…
どのようにSEOを捉えるか、また、限られた時間の中で、どこに注力するのか優先順位の捉え方によっても、その判断は変わってくるでしょう。
あくまでも一つの意見として、SEO界隈でまことしやかに囁かれる、メタディスクリプション不要説について、ディースケの見解をお伝えしておきます。

メタディスクリプションは空欄でも良いのか…?
メタディスクリプションが書いてない場合は、僕が、そのWEBページの中のコンテンツから最適と思われる文章を抜粋して、メタディスクリプション作っちゃうぜ!
上記のとおり、メタディスクリプションを書いて無ければ、Googleさんが勝手に、説明文を作ってくれるので、メタディスクリプションは、完全に Googleにお任せということも可能です。
ぶっちゃけ、1ページ1ページ文章を作るのは疲労感ハンパ無いですし… デキることなら、ディースケもやりたくありません💦 Googleに丸投げしちゃいたい…。本当に意味があるんだろうか…と頭をよぎることはありますが…
それでも、ディースケは、メタディスクリプションは、1ページ1ページ考えて書くことにしています。
もし、Googleにお任せの方が良いのだとしたら、なんで「検索エンジン最適化スターターガイド」で、メタディスクリプションについて言及するのかなぁ…?
やっぱ、何かしらプラスになるんじゃねぇの…
ってのがディースケの見解。と言うことで、自分の判断を信じて、一つ一つのメタディスクリプションを書いております…💦
SEOには効果なし説
メタディスクリプションは、SEOには効果がない。だから書く必要はない。
って、極論的な自論を展開されているSEO業者さん、専門家の方がいるのも事実。
SEOについて、深く情報収集していくと、メタディスクリプションのSEO効果について、懐疑的な意見もワンサカ出てきます💦
ただ、ディースケ的には、これもスルーして、メタディスクリプションを書くことを選択しています✨
理由は、仮に SEOに効果が無かったとしても、Googleにとって、ページの内容を理解する一助になっているハズ…ですし、また、ユーザーも、そのサイトにアクセスするか否かの判断基準として、メタディスクリプションに注目している人が少なからずいるから。
そして、もう一つ重要なのが、下記のように、メタディスクリプションの内容に含まれるキーワードは、検索キーワードと合致すると、太字に表現されるってこと。
検索ワードと合致するキーワードは太字になる!


だいぶアナログな見解だけど(笑)
と言うことで、やるも、やらぬも、あなた次第ですが、ディースケは…
メタディスクリプションを書く派だと言うことだけ、参考までにお伝えしておきます(笑)
まぁ、仮に、メタディスクリプションが、SEOの評価に影響してたとしても、きっと、Googleさんは、素直に「順位に影響します!」とは言わないと思うんですよね(笑)
評価するって言っちゃうと、悪用しようとする悪い人が出てくるから、内緒にしておくのがベターだよね。
さぁ、次の講座は、SEOでも重要な見出しタグの使い方講座です。
ホームページ作成ソフト SIRIUSでのメタディスクリプションの設定方法
さぁ、メタディスクリプションタグの書き方をお伝えしたところで、今度は、具体的なメタディスクリプションタグの調整方法・手順をお伝えしたいと思います。
まずは、当サイト一押しのホームページ作成ソフト SIRIUSの場合です!

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1SIRIUS上部のメニューリボンから「サイト全体設定」を選択

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2サイトの全体設定画面の、META説明文入力内容がトップページのメタディスクリプションタグになる。

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3個別記事・ディレクトリのメタディスクリプションタグ変更は、該当記事を右クリック

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4オプションメニューから詳細設定を選択

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5詳細設定画面 ③が個別記事のメタディスクリプションタグになる。

詳細設定画面の ③ META説明文入力内容が、各記事のタイトルタグに指定されます。
WordPressでのメタディスクリプションの設定方法
SIRIUSでのメタディスクリプションタグ設定方法をお伝えしましたが、今度は、WordPressユーザーさん向けに、メタディスクリプションタグの設定方法をお伝えしましょう。
ここでご紹介するのは、当サイトでも利用させて頂いているWordPressテーマ Affinger5(WING)の場合です!

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1トップページのメタディスクリプションタグは、左サイドバー AFFINGER5管理のSEO項目で設定可能。

左サイドバー AFFINGER5管理を選択し、SEO の項目内で設定を行います。メタディスクリプションタグは、③ トップ用のメタディスクリプションに入力した内容が反映します。
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2個別記事メタディスクリプションタグの設定は、各投稿記事に設定箇所がある。

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