突然ですが、今アナタが見てくれている、このページ…
インターネット上で、今見て頂いているように表示するために、どうやって作られているかご存知ですか?
信じられないかもしれませんが…
このページに表示されてるディースケも、ヒヨコさんも、何もかも、実は、全て文章で作られてるんです!
まぁ、論より証拠。このオレが、どんな文章になっちゃうのか見て頂こう。
<div class="st-kaiwa-box kaiwaicon3 clearfix"> <div class="st-kaiwa-face"> <img src="https://selfservice-homepage.com/wp-content/uploads/2018/05/hiyoko-sensei-300x300.png" width="60px"> <div class="st-kaiwa-face-name"></div> </div><div class="st-kaiwa-area"> <div class="st-kaiwa-hukidashi">こんなキュートなオレが、文章でデキてるって言われても信じがたいよな(笑) <p>まぁ、論より証拠。</p><span class="huto">このオレが、どんな文章になっちゃうのか見て頂こう。</span><br /> </div></div></div>
まさか、あのヒヨコが、こんな暗号みたいな文章で作られてたなんて、ビックリした人も多いんじゃないかな。
でも、よく見てもらうと、実際にヒヨコのセリフが、日本語で書いてあるの気付くでしょ?
そう、この文章は、ヒヨコが吹き出しで発言してる内容を表しています。
もちろん、ヒヨコだけじゃなく、このページに表示されている全て、もっと言えば、インターネット上にある全てのホームページが、この文章で書かれているんです。
この文章こそ、ホームページを作るための特別な言語…
ハイパーテキストマークアップランゲージ...
略して、 HTML ( HyperText Markup Language )といいます(笑)
ちなみに、ヒヨコ部分だけでも、結構な量のHTMLが書かれていましたが、このページ全てをHTMLにしたら、一体どのくらいのボリュームになるのか気になりませんか?
HTMLだけが書かれているページのことを、HTMLソースと呼びますが、そのHTMLソースは以下の方法で、確認することができます。是非、ご覧になってみてください(笑)
HTMLソースを見る方法
- windowsの人 : ctrl + U を同時押し
- macの人 : option + ctrl + U を同時押し
- マウスを右クリックして、ページのソースを表示をクリック
この講座の目次
HTMLの役割は、ホームページの設計図
このページのHTMLソース見ていただけましたかw?
たった、1ページだけなのに、膨大な量のHTMLで書かれていて、ビックリしたかもしれません。
勘のよい社長さんは、既にお気付きかもしれませんが…
そのとおりです…。
ホームページを作るという事は、このHTMLを、書いて、書いて、書きまくること(笑)
そして、HTMLとは、掲載する情報と、その構造を併せて伝える、ホームページを形作るための特殊言語。
つまり、ホームページの設計図であり、言うなれば 家の骨組みなんです。全ての土台になる部分ですから、このHTML無くして、ホームページは成り立たちません。
WEB制作業者さんも、もちろん、このHTMLを書いてホームページを作っています。
WEBの知識が無い初心者さんが、ゼロからホームページを作るのは、ハードルが高いとお伝えしましたけど、その理由を体感頂けたでしょうか?
HTMLなんて覚えなくても、ホームページは作れるんだから(笑)
優秀な翻訳家、ホームページ作成ソフト。
本来であれば、ホームページを作るのに HTMLは必須です。
もし、アナタがWEB制作業者になるのを目指すなら、HTMLは必修。HTMLが読めない、書けないじゃ、お話になりません。
でも、ご安心ください。
アナタは、HTMLを覚えなくても良いんです!なぜかって?
それは、ホームページ作成ソフトを手に入れてしまえば、全部やってくれるから(笑)
そう、ホームページ作成ソフトは、
HTMLの翻訳家。
HTMLを知らない初心者さんでも、Wordや、メールを書くように、普通に文章を入力するだけでOK。あとは、ホームページ作成ソフトが、HTMLに書き直してくれるのです!
もちろん、HTMLを覚えてしまえば理想的ですし、ホームページ作成ソフトに投資する 3万円も節約できますが、その代わり、多大な時間と労力を必要とします…
ディースケとしては、HTMLの習得に 1年を費やすなら、HTMLはホームページ作成ソフトに任せて、ホームページの運用や、SEO、コンテンツを作ることに 1年を使った方が、よっぽど価値的で、目標達成の近道だと考えています。
なぜなら、アナタの目的は、HTMLをマスターしWEB業者になる事ではなく、自分で作ったホームページで、集客アップ&売上げアップのはずだから。
HTMLを覚えるより、もっと大事な事があるんです。
そのホームページが、お客さん捕まえて来てくれたら、減価償却できちゃうし。
HTMLの基本的な記述ルール
HTMLは、ホームページ作成ソフトに丸投げしちゃって良いのですが、基礎的な知識を少しでも知っておくと、ホームページ作成ソフトを操作する理解も深まります。
と言うことで、ここからは、ちょっと知っておけば役立つHTMLの記述ルールについて、お伝えしておきます。
ホームページ作成ソフトを使い始めたら、自然と覚えちゃうだろうから。今はサラッと読んどこう!
HTMLタグには、1つ1つ意味がある。
初めて見ると、暗号にしか見えないHTMLですが、当然ながら、このHTMLには、意味があり、沢山の記述ルールがあります。
先程、当サイトのヒヨコが、HTMLで書かれているのをご覧いただきましたが、その中身をみると、<div>や、<p>、<img>などの、記号が、所狭しと書かれていたのに気付いていただけたでしょうか?
これらは、HTMLタグと呼ばれ、1つ1つに構造的な意味と役割を持っています。
HTMLの例 タイトルタグ
例に挙げた<title>から始まるHTMLタグは、タイトルタグと呼ばれるHTMLタグの1つ。
そして、このタイトルタグの意味は、そのページのタイトル(題名)を意味します。ページを1つの本に例えると、このタイトルタグは、本の題名に当たります。
黄色くマーキングされた <title>と、赤くマーキングされた </title> で挟まれた中身の文章が、そのページの題名として、ホームページ上で表現されるんです。
もちろん、本のタイトル(題名)ですから、当然、1ページに対して、1回しか使われないと言うルールがあります。
開始タグと、終了タグで囲むのが基本。
ちなみに、黄色くマーキングされた <title> と、赤くマーキングされた </title> で、スラッシュ( / ) の有無に気付いていただけましたか?
実は、スラッシュの有無は、そのHTMLタグの始まりと、終わりを意味しています。
黄色くマーキングされたスラッシュの無い方が、開始タグ
赤くマーキングされたスラッシュがある方が、終了タグ で、
HTMLタグは、必ず 開始タグから始まり、終了タグで閉じることが文法上の記述ルールになっています。
一部、例外的なHTMLタグもありますが、ほとんどのHTMLタグが、開始タグ、終了タグがあり、基本的な記述ルールは、開始タグと終了タグの間に、ホームページで表示したい文章を記述すると言うのは、どのHTMLタグであっても変わりません。
覚えとくと便利!使用頻度の多いHTMLタグ
ここでご紹介する HTMLタグは、とくに頻出度が高いものです。
ホームページ作成ソフトを使う前提であれば、覚える必要もないのですが、
覚えてしまえば、そっちの方が早かったりもしますので、ざっくりご紹介しておきます!
見出しを表す Hタグ
Hタグ記述例
見出しタグは、ページ内の見出しを定義するHTMLタグです。h は、headingの頭文字で、見出しと言う意味ですね。
記述例には、h1を挙げましたが、実は、見出しタグは h2,h3,h4,h5,h6の6段階用意されていて、番号が小さいものほど、重要な見出しになります。本(Book)で言うところの、章、節、項などに当たり、文章構成にも影響を及ぼします。
SEOにおいても影響度が高いので、h1~h6までの使い方については、ちょっと注意が必要です。
段落を意味する Pタグ
Pタグ記述例
Pタグは、Pは、paragraphの頭文字で、段落を表すHTMLタグです。<p>~</p>で囲まれた範囲が、一つの段落として認識されます。
よく、改行代わりに、Pタグが使われてしまう誤ったケースも見られますが、文章の内容・意味合いを考慮して、使用する必要があります。
リンクを張るための aタグ
aタグ記述例
aタグは、アンカータグと呼ばれ、船の錨を表す Anchorの頭文字が使われています。
アンカータグの存在があったことで、インターネット、ホームページの利便性が高まったと言っても過言ではなく、それが為に、使用頻度も非常に高い HTMLタグの1つです。
注意点は、記述例の通り、特殊な方法( href="URLを指定" )で、リンク先のURLを指定します。このhrefは属性と呼ばれ、HTMLタグの開始タグ内に記述され、タグの持つ本来の意味以外の 付加情報を表現するモノです。
aタグには、この href属性だけでなく、他にも、target属性や、title属性など様々な属性が用意されています。
画像を表示させたいなら imgタグ
imgタグ記述例
imgタグは、imageの略で、画像を表示させたいときに使うHTMLタグです。使用頻度が極めて高く、覚えておくと便利です。
このimgタグは、他のHTMLタグと異なり、開始タグ、終了タグがありません。記入例にある通り、imgタグ単体で使用されます。
また、aタグ同様に、多くの属性が用意されており、表示させたい画像は、src属性で指定する他、その画像の説明文を記述する alt属性などが使用されます。
文章中での改行なら brタグ
Pタグ記述例
brタグは、Breakの略で、改行を意味するタグです。imgタグと同じく、開始タグ、終了タグがなく、brタグ単体で使われます。
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