
さて、SEOとは、Googleの評価基準に合わせて、ホームページを最適化することとご説明しましたが、具体的な方法をお伝えする前に、このページでは、Google様に成りきって、一緒に考えてもらいたいことがあります…。
何を一緒に考えて欲しいのかと言うとですね…
どうしたら、Googleの売り上げが伸びるのか?と言う事です(笑)
天下のGoogle様の売上げを上げる方法について考えるなんて、大それたことなのは百も承知…
人様の事より、テメェの心配をしてろよ!って声が聞こえてきますが、シッカリと耳を塞いで続けたいと思います(笑)

言いたいことは、色々あると思うけど、すこし見守ってくれよ。
この講座の目次
Googleが売り上げを伸ばすのに必要なのは、ユーザーファーストの精神。
まず、最初に結論からお伝えしますと、Googleの基本的な収入源は、広告収入です…
前回チラッとご説明した、Google Adwordsと言うヤツですね。
…
……
………
まぁ、Googleの中の人でもないので、推測でしかありませんが…(笑)
とりあえず、ココではそういう事にしといて下さい(笑)
では、Googleに成ったつもりで考えて、より多くの企業や個人から、広告掲載の受注を得たいとしたら、どうしたら良いでしょうか?
当然、広告を出したい企業さん(広告主)にとって、広告掲載の一番の目的は、できる限り多くの人に自社のサービスを知ってもらうコトですから、Googleを利用するユーザーが多くなれば多くなる程、広告主からすれば魅力的に見える訳ですよね?
と言う事は、利用者を増やせば、広告依頼の受注が増えるので、次に、どうやってGoogle利用者を増やそうか?って話になってきます。
Googleのメインサービスは、検索エンジンですから、利用者を増やす為には、検索エンジンを利用する人達に便利だなって思ってもらわなきゃいけない。
じゃぁ、どうしたら、便利だと思ってもらえるか…?
もちろん、利用者が求めている情報を、的確に、素早く提供してあげる事に尽きますよね。
探してる情報が直ぐに見つかり、それが、的確な情報であれば、Googleを利用する価値は高まり、ずっと使い続けて貰える。
逆に、検索しても、知りたい情報と全然違う、的外れな情報を提供してしまったら… 利用者は、不便だと言って利用しなくなってしまいます。
つまり、ユーザーが知りたいと思っている情報を、入力されたキーワードから的確に推測し、その答えとなる情報を提供しているWEBサイトを検索結果に表示させることこそ、Googleが検索エンジンとして利用者を増やし、そして、一企業として、生き残っていく術だと言うことです。

その、10の事実の1番最初に挙げられるのが、ユーザーファーストの考えなんだな。
Googleが掲げる10の事実
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 遅いより速いほうがいい。
- ウェブ上の民主主義は機能します。
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 情報のニーズはすべての国境を越える。
- スーツがなくても真剣に仕事はできる。
- 「すばらしい」では足りない。
検索結果を作るアルゴリズムは、Googleの企業秘密?!

恐れ多くも、Googleになって考えてみた訳ですが、ココまでで分かった事が、Googleにとって、ユーザーに提供する検索結果が、どれだけ大切なものであるかと言う事です。
言い換えると、検索結果の精度こそ、検索エンジンとして、今後利用者を増やしていく為の最も重要なカギとなる訳です。
また、別の角度で見ると、"検索結果の精度"こそが、他の検索エンジンとの差別化を計るポイントとも言える訳ですから、Googleが、"検索結果を作る仕組み( アルゴリズム )"を公開することは無い考えられます。
コカ・コーラが、原材料を教えなかったり、老舗のウナギ屋が秘伝のタレの作り方を教えないのと一緒です(笑)
サイトオーナーや、利用者に対して、色々ヒントをくれたりはしていますが… 当然、肝心なところは、企業秘密であって、トップシークレット…
さぁ、ココで、SEO対策の話に戻りますが、SEOとは、検索エンジンで上位表示をされる為の方法でしたよね?
…
……
………?!
矛盾を感じて頂けましたか?
そうなんです…。
"検索結果を作る仕組み(アルゴリズム)"が企業秘密である以上、どのように検索結果を作っているのか、どのような評価基準でランキングを決定しているのか、正確な答えは、Google以外、誰も知りえないと言うことです。
どんな一流のSEOコンサルタントであっても、どれだけ有名なWEB業者に頼んだとしても、100%上位表示を達成できる訳ではないんです。
だって、誰も答えを知らないんですから(笑)
また、Googleは、ユーザーの満足度を高めるために、"検索結果を作る仕組み(アルゴリズム)"を、日々改良しています。極端な言い方をすれば、昨日まではGoogleに評価されていたことでも、明日には評価されなくなってしまう…なんてことも有り得る話。
SEOは、確実性のある方法論ではなく、また、常に変化していくモノだと言うことです…。
だからこそ、これだけ多くの話題を生み、多くの人々に注目されているのです。

SEOってのが、1つのアクションだけで、成果を得らえれるモノじゃないって理解できるだろ?
企業秘密なのに、なんで、Googleはヒントをくれるの?

検索結果を作る仕組みも、ランキングを決定する評価基準も企業秘密なら、なんで、Googleは、わざわざヒントを与えるの?
黙っておけばいいじゃん!って、普通は思いますよね(笑)
口は災いの元。ヒントを与えれば、与える程、どうやって評価しているのかバレるリスクはある訳ですから、黙っておくほうが無難です。
じゃぁ、なんで、リスクを冒してまでGoogleはヒントを与えるのか?
それは、ヒントを与えることで得られるメリットがあるからです。
例えば、Googleが、検索結果の精度を高める為には、主に 以下2つの精度を高める必要があります。
- ユーザーの入力する検索キーワードから、ユーザーの検索意図を、的確に汲み取る。
- WEBサイトの内容を正確に理解し、情報の正確性や、ユーザーの求める情報に対し、適切な答えとなるのか判断する。
①は、Googleが独自に調査・検証することができますが、②については、Googleだけではどうにもなりません。
どういうことかと言うと、インターネット上に無数にあるWEBサイトを、マンパワーでチェックし、評価するのは物理的に困難ですから、プログラムを使って、機械的判断するしか方法がありません。
ただ、いくらプログラムを利用するとは言っても、WEBサイトごとに構造も、どこに重要なことが書いてあるのかも違っていては、正確に内容を把握するのは困難ですし、効率も悪いです。
であれば、Googleのプログラムが内容を把握し易いように、WEBサイトを作る人達に協力して貰おう!
何について書いてあるのか、重要なポイントはなんなのか、どこに重要なことが書いてあるのか、一定のルールに沿ってWEBサイトを作ってもらえれば、より正確に理解することができる!ってことです。
肝心な評価の仕組みは悟られないように、でも、自分たちのやりやすいように、相手にモチベーションを与えつつ、独自のルールの中に巻き込んでいく…
Googleの凄いところは、ITの最先端を走る技術力を持っているだけじゃなく、このような心理戦にも長けているということかなと、WEB業界の末席に座るディースケは思うのであります(笑)
Googleが小出しにしてくれるヒントが、SEOにおいて、どれだけ重要なモノなのか、ご理解いただけましたでしょうか(笑)
悪徳SEO業者にご注意を。

弊社にお任せ頂ければ、100%上位表示が可能です、社長!
自社ホームページを公開すると、こんな甘い言葉をブラ下げて近づいてくる、SEO業者や、WEBコンサルタントに、一度や、二度は、出会うことになるかと思います(笑)
この記事を読んでいただいた社長さん達は、心が揺れ動いたりしないと思いますが…
大丈夫ですかね(笑)
何度もお伝えするように、SEOは、Google以外、誰も答えを知りません。
もちろん、独自の "こうしたら順位が上がり易い"という経験に基づくノウハウはあっても、それが確実性のある方法ではありませんから、SEOを本当に理解した専門家は、"100%上位表示が可能"などと言ったことは、口が裂けても言わないです(笑)
"100%上位表示を達成できる"は、良い業者か、否かを判断するポイントになるかと思いますので、心に留めておいて下さい(笑)

さぁ、次は、Googleがどうやってホームページを評価しているのかについてだぞ。
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Googleがホームページを評価するまでの流れ。
さて、前回の記事では、恐れ多くも、天下のGoogle様に成りきってSEOの本質に迫った訳ですが、もう1つ、Googleについて知っておく必要があります。 それは、どうやってGoogleは、新しいホーム ...