
もしかしたら、当サイトにお越し頂く前に、WEB制作業者にホームページ制作の見積もりを依頼した方もいるかもしれません…
もしくは、まだ、自分で作ろうか、それともプロに依頼すべきか悩んでる方も…
自分でホームページを作ると言う本題とは、ちょっとズレてしまいますが…
この記事では、ホームページ制作をプロに依頼する際、WEB制作会社と、フリーランス(個人事業主)、どちらに依頼するのがベターなのかについて、現役WEBコンサルである ディースケの個人的な意見をお伝えしたいと思います!
WEB業者に頼らず、最初は 自分で作るべし。 って自論は変わりませんが、社長さんによっては、いろいろご事情もあるでしょうから、息抜き程度に読んで頂ければ幸いです(笑)

この講座の目次
WEB制作会社も、フリーランスも一長一短。

結論からお伝えしちゃうと、どっちもどっち。
これは悪い意味ではなく、依頼する内容や条件によって、ベストな依頼先が異なるということです(笑)
だから、ホームページ制作を依頼する前に、自分が、どんなホームページを作って欲しいのか、ご予算上限はどのくらいなのか、どんな機能を最低限持たせたいのか、しっかりと整理しておく必要があるってことです。
決して、会社だから良いとか、個人だから悪いとかの話じゃありません。
それぞれに依頼する際の、メリット・デメリットがありますし、考慮しておくべきポイントや、起こりやすいトラブルもあります。依頼する前にしっかりと確認して依頼するのが失敗しないポイントです。

フリーランス(個人事業主)に依頼する メリットとデメリット
働き方改革の影響もあるのか、IT業界では、とくにフリーランスの方が増えてますよね。
組織に属せず、独立するだけの技術・スキルを持っているのが前提ですが、お値段も良心的で、コミニケーションも取りやすいとあって、ディースケ個人は、フリーランス推しだったりします。
が、スキルは申し分なくても、職人気質で、なかなか癖の強い方もいらっしゃったり、社会人として必要最低限のルールを守れないルーズな方もいたり…(笑)
フリーランスにお願いする時は、その方の実力だけじゃなく、ビジネス相手として信用できるか、気が合うかどうかを見極めなきゃダメですよ。担当を変えろ!って騒いだって、一人しかいませんからね(笑)


WEB制作会社に比べて制作料金が安い!
個人事業主への制作依頼でのメリットとして1番大きいのがコストパフォーマンス。
一般的に制作者が1人または少人数のチームで形成されているので、コストがかからず、WEB制作会社と比較すると、安く仕上がります。
制作者の得意分野と、不得意分野が顕著に出る
フリーランスの方は、WEBデザイナー派か、プログラマー派のどちらかに分類されます。両方の能力を、1人で高く兼ね備えている個人は案外少ない為、どちらなのか見極めるのは、とっても重要。
WEBデザイナー派にプログラムを依頼すればシステム的に不安が残り、プログラマー派に依頼すれば、完成したデザインが納得のいくものではなかったり… 制作者の得意分野・不得意分野が顕著に現れてしまうので、依頼の前に、制作実績や、その方の強みをしっかり把握することを忘れないように。
大規模開発に向かない
どうしても、1人または少人数の為、大規模なシステム開発やショッピングサイトなどになると受注できない、もしくは完成度が低くなるケースが良く起こりえます。

WEB制作会社に依頼する メリットとデメリット
WEB制作会社と一概に言っても、規模もさまざま。フリーランスと、そんなに変わらないところもあります。
また、事業内容もWEB制作に特化してる訳じゃなく、儲かることは、なんでもやるスタンスの会社さんも多かったり(笑)
個人より会社の方が安心… と言う社長さんもいらっしゃいますが、株式会社だからと言って安心できる世ではありません(笑) 社内、社外にたらい回しにされてるケースもあったりと。
依頼する前に、うわべだけじゃなくて、シッカリとその会社のことを調べましょうね。


大規模開発も含め、ほとんどの依頼が可能
WEB制作会社の1番のメリットは、様々な要求に答えられる事。
デザイナー、プログラマー、コンサルタントなど、専門技術を持ったスタッフがいる為、仕事の大小を問わず依頼する事は可能です。まぁ、WEB制作会社とは言っても、規模もいろいろありますし、個人事業主に毛が生えた程度の会社も業界には多いですが。
フリーランスに比べて制作料金が高い!
ホームページの制作原価のほとんどが、人件費。人を多く雇っていれば、原価も上がるし、広い立派な設備をもっている会社であれば尚更コストは上がります。
つまり、フリーランス、個人事業主に比べて生産コストが高いので、請求される金額も当然ながら高くなってしまうことが多いかと。
下請けの制作業者に丸投げしてることも!
制作に入るまでのコンサルティングや、提案までの窓口業務は、WEB制作会社が担当し、制作に入った段階で、下請けの個人事業主に丸投げってパターンが意外と多かったりします。
起こりうるトラブルとして、依頼したものと、納品されたモノが全然違う!なんてことも… 下請けを使うこと自体悪くありませんが、その会社で、企画から制作まで、一貫して全てを行っているのかを確認するべきだと思います。

自社の名刺を下請け業者に持たせて、打ち合わせに同席させるトリックもあるんだよ。業界じゃ、黒子って呼んだりしてるんだぜ。
フリーランスに依頼する前に、チェックしておきたいこと!
作りたいホームページの内容によって、WEB制作会社に依頼をすべきか、フリーランスにすべきか異なってくるのはお分かり頂けましたか?
どっちがベストか見極めるためにも、どんなデザインで、どんな機能が欲しいのか整理しておきましょうね。
ちなみに、食べログや、価格.comみたいな大規模なサイトを作りたい!ってなら、100% WEB制作会社に頼むべきですが、お店や、会社のホームページを作りたいって人なら、やっぱりフリーランスの方が、ディースケ的にはお勧めです。
お値段的にも、お得ですし(笑)

それと、デザインが得意とは言っても、カワイイのと、カッコイイのじゃ全然違うじゃん?得意分野をチェックしなくちゃな。
ディースケがフリーランスの業者さんと付き合う時は、こんなポイントを見てるぜ。
- その業者さんは、納期や期日を守ってくれてる?
- その業者さんは、人として信用できそう?
- その業者さんは、どんな経歴を経てきたの?
- その業者さんとは、仲良くやっていけそう?
- 過去の制作実績は、ちゃんと見た?
- その業者さんの得意なジャンルや、テイストは?
- その業者さんのスキルや、デザインテイストは気に入った?超重要
- その業者さんは、ちゃんと社長のビジネスを理解しようとしてくれた?超重要
- SEOについて、納得のいく説明を自分からしてくれた?超重要

次の講座は、ホームページ制作の料金相場についてだぜ。
-
-
ホームページ制作の費用と、料金相場について知っておくべきこと。
さて、この記事では、肝心のホームページ制作料金の相場って、いくら位なの?って話をするつもりなんですが… 実を言うとですね… ホームページの制作には、料金相場なんて、あって無いようなモノでして… 平均値 ...