
ホームページの設計図となるHTMLと、デザイン指示書であるCSSは、ホームページ作成ソフトに100%お任せして、ホームページを作り、独自ドメインを取得すれば…
ホームページも完成?!って、ちょっと前のめりになってる社長さんもいらっしゃるかもしれませんが…
実は、インターネット上で、誰にでもホームページを見て貰えるようにするには、もう1つ必要なモノがあります。
それが、サーバーです。
この記事では、サーバーについてのご説明と、なぜ、ホームページを自分で作るのにサーバーが必要になるのかを、しっかりご説明したいと思います。

この講座の目次
ホームページが家なら、サーバーは土地。

独自ドメインは、戸建ての住所で、無料ブログをホームページを作るのは、賃貸マンションの一室を間借りしていると、以前の講座でお伝えしましたが…
その例で言うと、サーバーは土地となります。
住所である独自ドメインも、家となるホームページのデータを用意しても、土地が無ければ、家を建てることが出来ないのと同じで、サーバーが無ければ、ホームページを公開することができないんです。
無料ブログの場合、既に、オーナーであるブログサービス側で、土地(サーバー)を用意してくれてるので、自分でサーバーを用意する必要はありませんが…
今回のあなたのように、自分で、自分の家を建てたければ、土地を見つけてこなくちゃいけないんです。
あなたは、サーバーにあるホームページデータを見ている。

土地やら、マンションやら、住所やら…
ディースケの説明力が乏しくて、多少困惑気味の、アナタが見えてしまったので、そのまま素通りしようとも思いましたが、ちょっと切り口を変えて、もう少しご説明しておきたいと思います(笑)
今、あなたがが見てくれている、このセルフサービスホームページ。
このホームページのデータは、どこにあると思いますか?
ディースケのパソコンでもなければ、もちろん、あなたのパソコンや、スマホにある訳じゃありません。
実は、ディースケが契約しているサーバーに、このホームページのデータがあって、あなたのパソコンや、スマホは、そのサーバー上にあるデータを見ているんです。
つまり、サーバーとは、作成したホームページのデータを保管しておく場所であり、そして、サーバーに保管されたデータが、実際にインターネット上で公開されるわけです。
サーバーは、どうやって手にいれるの?
じゃぁ、サーバーはどうやって手に入れるの?ってことになりますが、サーバーを手に入れるには 2つの方法があります。
1つは、自分でサーバーを作っちゃうって方法と、もう一つが、サーバーをレンタルするって方法です。
ただ、サーバーを自分で作るのは、HTMLやCSSを学ぶなんて比じゃないくらいレベルの高いスペシャルな技術力が求められますし、ハッキリ言ってコストも割高。
それに、ホームページにアクセスしてくる人は、良い人や、お客さんばかりとは限りません。ハッカーと呼ばれる悪い人たちもアクセスしてくる可能性がある訳で、セキュリティー対策も超重要になります…。
だから、サーバーは、レンタルサーバーでお借りするのが一般的。わざわざ、自分でサーバーを作って…なんて人は、ほぼいません。
ディースケも、お恥ずかしながらサーバーまでは作れませんから、レンタル一択です(笑)
レンタルサーバーの利用料金は、会社によっても、プランによってもバラバラですが… サービス内容と、容量の大きさに比例してお値段は高くなります。
容量というのは、"土地"で考えると、"広さ"にあたります。大きい土地であれば、デッカイ家を建てることも、また複数の家を建てることもできますよね?
つまり、容量が大きければ、ページ数の多い大規模なホームページや、複数のホームページを 1つのサーバーで管理することができると言うことです。

一回借りたら、長く使うのが前提だから、最初から1年以上で契約した方がお得だぞ。
無料サーバーってのがあるじゃねぇか!?

無料で借りれるサーバーがあるって聞いたけど、なんで、わざわざお金払わせるようなことすんだよ… ディースケさんよぉ。
たま~に、こんなクレームご指摘を頂くことがあるんですけど…
ディースケは絶対お勧めしません。
なぜなら、無料サーバーは、広告が勝手に表示されるんです。
無料サーバー会社さんが、どうやってお金を稼いでるかと言うと、あなたのホームページに広告を表示させて、広告主さんから広告掲載費を頂いているんです。じゃなきゃ、なんでお金をかけて、ボランティアしなくちゃいけないのって話でしょ(笑)
無料サーバー会社さんからすれば、無料で使わせてあげる代わりに、あんたのホームページを広告掲載面にさせてもらうけど、文句言わないでねって契約です。
まぁ、趣味ブログとかであれば、利用価値はありますが、あなたのビジネスホームページで、アダルトサイトの広告が表示されたりしたら笑えないでしょ?
また、もう一つ致命的なのが、無料サーバーの大半が、独自ドメインが使えません。 独自ドメインを使えないと言うことは、以前にお話しした通り、自分の資産にはならないということ。この重要性は、もうご理解いただけますよね(笑)
コスト削減の意識はとっても重要ですが、無料には、無料なりの理由もリスクもあるんです。
ディースケがお勧めするレンタルサーバーは、業界的にみても、サービスも充実していて、年間 6千円くらい。アナタの会社のイメージを守るためにも、ホームページを資産とするためにも、必要コストとして受け入れて頂けると助かります。

お客さんが見たら、どう思うよ?無料サーバーだから、仕方ないわよねw とはならないだろ?
当サイトがお勧めするレンタルサーバー選びの比較ポイント
余談ではありますが、当サイトでお勧めするレンタルサーバーを選ぶ際に、ディースケが重要視した比較検討ポイントを共有しておきたいと思います。
レンタルサーバーは、ホームページ作成ソフトほど SEOにおける影響範囲が少ないので、ディースケが選ぶサーバーじゃなくても、別に大丈夫ですw
中には、全部ディースケに決められるのも、納得がいかない!って人もいるかと思いますので…
ただ、低コストで、高パフォーマンスを求めると、だいたい行き着くところは同じになるかと思いますが(笑)
レンタルサーバー選びの重要ポイント
- イニシャルコスト(初期費用)の負担が少ないこと
- ランニングコスト(月額利用料)の負担が少ないこと
- 最低限の容量があること。(将来的に、複数サイトの運営が可能なように )
- セキュリティー対策がシッカリしてること。
- 独自ドメインが使えること。
- WordPressが使えること。
- 電話サポートがあること。
- サポートマニュアルが充実してること。
- 無償で、独自SSL化に対応して貰える。( 業者に頼むと、2万円以上かかる。 )目玉
ちなみに、上記の条件はどれも重要ですが、目玉マークがついている、無償で、独自SSL化に対応して貰えるってのは、かなりお得です。
SSL化ってのが何を意味するのかについては、また別の機会にご説明しますが、今後のSEOにおいて、とても重要な要素。
ちなみに、このSSL化って作業を、WEB制作業者さんに頼むと… 最低でも 2万円くらいは請求されていました(笑)
レンタルサーバーを借りたら、無料でついてくるのに、2万円請求されるって… なかなか怖いでしょ(笑)

ちなみに、ホームページって表現は間違いだって知ってたか? 正しくは… 乞うご期待。
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