さぁ、ホームページ作成ソフトも決まり、レンタルサーバーの契約も完了したら、残すは、独自ドメインの取得になります。
ホームページを自分で作る上で、3種の神器とも言うべき、この3つが揃えば、あなたも脱WEB業者依存に向けて準備が整ったと言えます!
念のためですが、まだ、ホームページ作成ソフトや、レンタルサーバーが決まってない方は、初心者さんが、集客ホームページを自作する3つの手段から読み進めて貰うのがお勧めです。
何を使ってホームページを作るのかによって、レンタルサーバーの必要有無が決まりますし、どのレンタルサーバーを契約するかによって、ここでご紹介する 独自ドメイン取得サービス選び方も変わります。
要は、レンタルサーバーとの相性であったり、また、レンタルサーバーの中には、サーバーの初回契約で、独自ドメインを無料でプレゼントしてくれるキャンペーンを実施していたりしますので。
簡単にまとめると、3種の神器の購入順序は、こんな感じが一番損しないかとw
ホームページ作成ソフトの購入ここは完了レンタルサーバーの契約ここも完了- 独自ドメインの取得今ここ!
ちなみに、 ホームページ作成サービス「グーペ」 , Wix , Jimdo など、ホームページ作成サービスを利用する予定の方でも、独自ドメインは、これからご紹介する独自ドメイン取得サービスで契約した方がお得。
ホームページ作成サービス各社も、独自ドメイン提供サービスを月額で用意していたりしますが… ディースケの調査によると、どこも割高だったりするので…。
年間 数百円の差でも、数年、数十年でみたら塵積だろ?
この講座の目次
独自ドメインを取得するのに、どこの会社を選ぶかの判断ポイント
ど、独自ドメインって何だっけ?って人は、独自ドメインの基礎知識をサクッと読んでもらいたいですが、簡単に"おさらい"しておくと、インターネット上における、あなたのホームページの住所。
アマゾンであれば、amazon.co.jp。楽天であれば、rakuten.co.jp。価格.comであれば、kakaku.comと言った具合に、〇〇.comや、〇〇.jpみたいなヤツで、世界中で、唯一無二のアドレスです。
このドメインを所有権の取得する(=独自ドメインを取得する)ことで、世界中のどこからでも、どんなパソコン・スマホでアクセスしても、アナタのホームページに辿り着くわけです。重要でしょ?
それでは、本題の、初心者さんが 独自ドメインを取得するときに、利用する会社をどのように選ぶべきか判断ポイントをご説明したいと思います。
まず、語弊を恐れず言えば、独自ドメインは、"取得することが重要"であって、どこで取得するかは、さして重要じゃありません。あくまで、ディースケの個人的な意見ですが…💦
どこで取得するかによって、多少お値段は変わりますが、それでも初年度の数百円レベル。更新費用についても、そこまで大きな価格差は生みません。
また、自分でサーバーを作って…なんて、よほど高度なことをしない限り、どこで取得しても、デキることに大差も無ければ、作るホームページのパフォーマンスも変わらない。
サービス提供側(=ドメイン取得代行会社)の視点で見ると、差別化が難しい商品なんだと思います(笑)
つまり… どこで取得するかは、結構 好みだったり、何を優先するのか?といった話になってきちゃいます。
じゃぁ、何を優先するのかと言えば、まぁ、一般的には、その会社の信用性と、お値段、そして、設定の容易さ(管理画面の使いやすさ)くらいなモノでしょうか…。
ドメイン会社の中には、電話サポートを付加価値に付けてるところもあるみたいだけど、レンタルサーバーの電話サポートあれば十分だし…。
結局、差別化できるポイントは、値段と、管理画面の使いやすさくらいになっちゃうんだな。
と言うことで、まとめると、独自ドメインを取得する会社さんを選ぶ時の判断基準としては、以下 5項目かと思います。
独自ドメインを取得する会社を選ぶ時のポイント
- あなたの大事な住所を管理して貰うので、安心できる大手がベスト。
- 特定のサービスに依存したところでドメインを取得しない。
- 管理画面が使いやすいところで、一括管理が楽。
- レンタルサーバーとの相性を考える。( 設定も簡単 )
- お値段、更新費用が安いところを選ぶべし。
あれ、このドメインどこで管理してたっけ??みたいな面倒な事態にならないから…
②特定のサービスに依存したところでドメインを取得しない。は、独自ドメインを管理する上で重要です。
例えば、
ホームページ作成サービス「グーペ」
,
Wix
,
Jimdo
などでも、独自ドメインを取得をできますが、将来的に WordPressでホームページを作り直そう!と言った事が発生した場合、ドメインの移管作業の必要性が発生します。
独自ドメインの移管作業は、時間もかかり、手続きも面倒… 将来的に、発生するかもしれないリスクを減らすためにも、独自ドメインの取得・管理は、以下でご紹介するような、ドメイン専門業者さんで行うことがお勧めです。
お勧めの独自ドメイン取得サービス
と言うことで、独自ドメイン取得するなら、どこで取得するのが良いのか判断のポイントをお伝えしてきましたが、どこで取得しても大きな差異はなく、好みで選んでOKと言われても悩ましいですよね(笑)
そこで、現役Web業者である、ディースケがこれまでの経験から、初心者さんにお勧めの独自ドメイン取得サービスを目的別でご紹介しちゃいます!
特定のサービスに依存しない、大手のドメイン専門会社さんですし、ディースケも使ってるサービスなので安心いただけると思います!
それでは、価格重視、管理画面の使いやすさ重視、特典重視の3つから、あなたの目的に合うサービスをご検討ください!
価格重視なら、お名前.com
お名前ドットコム
GMOグループが運営する お名前.com は、登録実績数なんと 1800万件を突破するドメイン取得サービス業界 最大大手。独自ドメインをとるなら、お名前.comってくらい、代名詞的存在として君臨しています。その最大の魅力は、何と言っても ドメイン取得費用。
なんと、値引きキャンペーンは日常茶飯事、ほぼ毎日、なにかしらのドメインがサービス価格で提供されていますし、最低価格は、1円~。あくまで、初年度の取得費用の話で、更新費用は普通のお値段です。
また、取り扱いドメイン数も他社を凌ぐ 550種以上。いつでも安く、珍しいドメインも手に入るとあって、お名前.comで独自ドメインを一括管理しているホームページ運営者も多いです。
また、必要か否かはおいといて、24時間365日の電話&メールサポートが無料で完備されているなど、さすがは大手のサポート力。期限がそろそれ切れそうなドメインの予約ができたり、ドメインのオークションなども開催されていたりと、他の会社にはないサービスを提供しているのもポイントの1つ。
初期費用を抑えたい人、価格重視の人なら、お名前ドットコムは候補に入れるべき。ただ、全てのドメインが安いわけではないのでご注意を。
多少、メール営業が強い気がするけど、まぁ、安くしてくれるなら許容の範囲。ご愛敬ってことだな(笑)
簡単設定重視なら、ムームードメイン
ムームードメイン
2004年1月にサービスを開始した老舗 ムームドメインは、取り扱いドメイン数 400種類以上と、 お名前.com に次ぐ品揃え。10年以上の運営実績と、利用実績数 400万件を突破した人気の理由は、初心者さんでも簡単にドメイン設定ができる機能が実装された管理画面の使い易さや、サポート体制が充実していることが挙げられるかと。
また、ムームードメインの運営会社である GMOペパボが運営する、以下のサービスと簡単に連携できるのも強みの一つ。とくに、レンタルサーバー比較ランキングで、 ロリポップ を選んだ人は、ムームードメインとの相性は抜群なので、検討してみるのがお勧め。
- レンタルサーバーの ロリポップ
- オンラインショップ作成 カラーミーショップ
- ホームページ作成サービス ホームページ作成サービス「グーペ」
ディースケも、ムームドメインで、メインのドメインを管理してるぜ。
特典重視なら、スタードメイン
スタードメイン
スタードメインが注目を集める理由は、他のドメインサービスには無い、以下 2つの独自特典。
- 1pt=1円で使える ネットオウルポイント特典
- 無料レンタルサーバー特典
ネットオウルポイントは、独自ドメイン取得費用の20%分がプレゼントされ、1pt=1円として、翌年以降のドメイン更新や、運営会社のネットオウルが提供するスターサーバーなどの料金支払いに使えちゃうんです。
また、ドメイン契約で貰える②無料レンタルサーバーは、広告表示は無しで、WordPressや無料独自SSLまで使えちゃうのも魅力的。
更新し続ける度に、ネットオウルポイントが貰えるのは、ありがてぇよな。
独自ドメインの価格・料金比較票
価格重視なら、 お名前.com がお勧めとご紹介していましたが、それは、あくまでもキャンペーン価格を考慮してのお話。 ムームードメイン 、 スタードメイン だって、キャンペーンはしますし、実は、ドメインの種類によっては安いこともあるので、3社をしっかりチェックするのも大事。
特に、初年度(=ドメイン取得時)のお値段は安くても、次年度以降の更新費用が他のドメイン業者より全然高い…なんてトリックもあったり…。
キャンペーン価格に惑わされずに、冷静に、更新費用をチェックするくらいの心のゆとりは必要です。
っということで、キャンペーンを考慮せず、主要ドメインの各社通常価格に、どの程度の差があるのか検証するため、比較表を作ってみましたので、ご覧ください。ちなみに、カッコの中は、翌年以降の更新費用を表しています。
お名前.com | ムームードメイン | スタードメイン | |
---|---|---|---|
.com | 1,150円 ( 1,280円 ) |
1,160円 ( 1,480円 ) |
1,180円 ( 1,180円 ) |
.net | 699円 ( 1,480円 ) |
699円 ( 1,480円 ) |
1,380円 ( 1,380円 ) |
.biz | 199円 ( 1,480円 ) |
1,299円 ( 1,580円 ) |
1,480円 ( 1,480円 ) |
.info | 399円 ( 1,480円 ) |
399円 ( 1,680円 ) |
580円 ( 1,480円 ) |
.org | 1,480円 ( 1,480円 ) |
1,199円 ( 1,680円 ) |
1,380円 ( 1,380円 ) |
.jp | 2,680円 ( 2,840円 ) |
2,480円 ( 3,040円 ) |
1,160円 ( 2,360円 ) |
.co.jp | 3,780円 ( 5,200円 ) |
3,980円 ( 3,980円 ) |
3,680円 ( 3,680円 ) |
日本語.jp | 980円 ( 1,190円 ) |
1,380円 ( 1,380円 ) |
580円 ( 1,180円 ) |
2018年11月11日時点での、3社公式ホームページ掲載料金を比較したものです。
更新費用にも差があるから、注意しないといけないね。
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